ビニルハウス
張り直しました!!
昨年冬の大風と、1月の大雪で、とうとううちのハウスも大きな穴があいてしまい、限界に達してしまったので、直しました。
でも、タイミング的に大雪の後に依頼をしたので、どこもかしこもハウスが壊れてしまったようで、依頼して1ヶ月弱はかかってしまいましたね。
ハウスの職人さんも大忙しだそうです。
結果的に、綺麗に張りあがって保温もバッチリですよ!!
ここで今年も苗を育てるんです。
良い苗が出来そうな気がします。
で、早速種まきです。
2/12ですので、半月強前の出来事です。
奥が長葱で、手前が初夏ころの採れるブロッコリーと晩春のキャベツと、コールラビです。
私、一昨年,昨年と苗を育てるのがまだ上手ではないので、失敗してしまったことを踏まえ、今年は、「有機の土」なるものを見つけたので、苗土として使ってみました。
昨年までの失敗を踏まえ、ボカシは入れず、「あかね」と海藻の粉を苗土に少量混ぜて床土をこしらえました。
初めての試みなので、少し心配ですね。
でも、ハウスが暖かく、前まで壊れて使えなくなっていた窓の開閉装置が治ったので、環境としては以前より格段に良くはなっているはずです。
播きつけから2週間後の状態です。
左 長葱
チョロチョロ出始めました。
長葱の発芽は遅いので、分かっていれば安心して待っていられますが、4年前まだ始めたころは、芽が出ないと騒いだ記憶があります。
4年前の自分に落ちつけ!とアドバイスしてあげたい気分です。
右 ブロッコリー
こっちは発芽後数日過ぎってとこですね。
それなりに大きさも揃っていますね。
実は日本の種って高価なんですが、発芽率と生長速度をそろえるのって世界的に見てトップクラスに上手なんですって。
種子選別が凄く厳しいから良い種しか出荷しないってことみたいですよ。
吉田農園がお世話になっている種屋さんにも年に数回海外の方が来店して、種を買っていくって言っていました。
輸出用と国内用は、選別方法が少し違うので、海外で買う日本の種は国内販売品より安いけど発芽率と成長速度が一定でない可能性があるらしいです。だから、良い種を確保するために来日する方もいるんだとか。
まだこれから考える余地もあるので、まだまだ完成ではないのですが、品種が決まってきたので、今年の果菜類のプランです。
ま、毎年やることなんで、これとこれを近づけてはダメとか、ここ5年くらいはここでこの野菜はやっていないから大丈夫とか、こっちに風がぬけるとか、太陽がこの方向が良いとか、この順番で作物が終了していくとか、色々考えて造るんですが、毎年プランの段階でも完全に満足ってないんですよね・・・
種類も毎年実験して良いものは残したり、ダメなものはもうやらなかったり、考えているときは良いんですけどねぇ、実際用意した苗に変化があることは毎年のことですから。
ま、あくまでこれは設計図より力の無いものなので、植えるギリギリで変化はあるでしょうけど、ベースはこんなもんですね。
農家の仕事の一つとして、それと色がきれいだから載せてみました。
因みに、うちでは播き時期は3月上旬ころです。
もうすぐです。
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