2012年5月20日日曜日

落花生種,ルーコラ,サルバチコ,イチゴ,トマト,花

 落花生の種とり
これは昨日5/19の夕方大体19:00ですので画像が暗くなってしまっていますが、落花生の煎っていないものを保存して、今年の種として使う分です。
これをポットに播いて苗を育て、今年の晩夏辺りに収穫できるといいなと思っています。
しかしなにぶん今年は種まきが非常に遅れてます。
どうなるでしょうね?

←ルーコラ       サルバチコ→
 ルッコラですが、料理人の人がルーコラと言っていたので、あえてルーコラと書きました。ただのカッコつけですけど・・・
右はその原種と言われているサルバチコです。
親戚みたいな間柄なのに、花の形も色も数も違うんですよ。
 どちらもエディブルフラワーですが、サルバチコは、のらぼうや小松菜なんかと同じような形なので、うちでは単純に種を採るために咲かせているっていうことですね。

 で、そのサルバチコですが、去年の秋に育てたものに実が付き、はじけてあちこち飛んだようですね。
サルバチコの種は特に小さくて、公園の砂と同じかそれ以上に細かいので、遠くまで飛んじゃうのでしょう。
ガードレールの下のアスファルトの裂け目からたくましく出てました。
生命力は結構強いようですね、まさに草並です。ツルナと同じくらい強いと、夏の葉ものに使えるかもしれないのでちょっと期待です。


 今朝は花がいくつかあったので撮っておきました。
左 まだ本格始動でないのですが、カボチャです。
中 同じく今後期待のミニメロンです。
右 これはジャガイモです。この木の地下に美味しいものができます。
花がナスみたいですね?そうジャガイモはナス科です。トマトやピーマンの仲間なんですよ。
だから本来は、トマトのような病気に敏感な作物の近くに比較的頑丈なジャガイモは植えちゃだめなんです。うちはたまに無視しますけどね。


おや?イチゴが!!
赤くなってますが、裏側は白かったです。
ワイルドストロベリーってやつかな?実は小さくて、ラズベリーを1.2倍くらい大きくしたくらいの大きさです。
鳥が先か、はたまた蟻が先か?こういった者達と争って収穫しなくてはならないのですが、相手は生きる為に狙っているのです。手ごわい!












さてトマト畑です。
ここの畝には2種類植わってます。
シシリアンルージュ
そもそもはソース用ってことで考えられてらしいのですが、生で食べても甘さバッチリの砲弾型のミニトマトです。
そもそも、ゼリー質が少なくて、水分がたくさん出ないって言うだけでソース向きと言われているだけの事なので、トマト好きの方は是非生で食べてみてください。ソース用って意味分からないっていうクラスの味です。
ただし、これ、ソースに使っちゃうと度肝抜かれます。
ショックなくらいウマいですよ!!しかも、レトルトのミートソースなんかにこのトマトを加えて加熱するという方法でも味を上昇させることができる、なんとも便利な野菜です。
収穫したものは、やさい村さんや、プラスソイルさんへの出荷でいっぱいいっぱいで、販売機に入らないこともありましたね。
今年はたくさん取れるといいな。





Cuor di bue(クオール・ディ・ブエ)
イタリア語で牛の心臓っていう種類です。
フランスではクール・ド・ブフって言うそうです。意味は同じです。
巾着を閉じたような形で、上部にしわがあり、チーズのカチョカヴァロにそっくりです。料理としての相性もいいみたいですよ。
ち密な肉感で皮も実も柔らかく、厚めにスライスしてステーキのように焼いたり、ソースに加えてもいける!!ホントは生食向きなんですがね。
サンマルツァーノのように酸っぱくはないみたいですが、フルーツのような甘さもない。ただしそれが無くても余りある、ウマいトマトですね。
昨年は大失敗だったのですが、腐るとなんだか鰹節みたいな匂いがしました。これってグルタミン酸の片鱗なんでしょうかね?

昨年、このCuor di bue と、シシリアンルージュだけを使ってソースを作り、ピザを焼いてみました。
20cmくらいの大きさでも2・3枚はペロッといっちゃえるし、おなかいっぱいでもまだ食べたいというような味でした。

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