2012年10月9日火曜日

サツマイモ スイートポテト 小学生発表会


秋ですねー
今年はお彼岸を過ぎても暑さが残りましたが、作物は秋を告げています。
告げるというか、野菜が無いって方が合ってるかも知れませんね。
 
 秋の代名詞的な存在のヤツらです。
写真は、サツマイモと、サツマイモの収穫?です。
なぜ「?」かというと、まだ本格的な収穫ではなく、今はまだ試験掘り段階だからです。
おそらく今月中ごろ~下旬にまとめて掘ることになるかと思います。
 前後してしまいましたが、左の写真、今年は、5種類のイモを育てました。
一番上の白い袋のものが、安納芋
その下赤い袋が、べにはるか
紺色の袋が、クイックスイート
半透明のものが、なるときんとき
地面に転がっているのが、ひめあやか
です。
これらのイモ全部で10kgくらい採れました。写真は9月の末に撮ったので、今がそろそろ食べごろですね。
ココにあるものはほとんど全て府中のアロハモエさん行きでした。
10/14に、三鷹市の‘あきゅらいず’という会社の社屋で、マーケットがあり、そこでお菓子に変身して販売されます。
この初ものを食べたい方は、行ってみてください。
今年のイモは8月の高温少雨の影響を受けたので、とてもおいしいですよ!

 
さて、そんなサツマイモですが、その初ものの一部で↑こんなものを作ってみました。
スイートポテトです!
皮はべにはるか,中身のクリームは、べにはるか:安納芋=7:3くらいです。
 
作り方は
①イモを半分に切り、20分~25分ほど蒸して柔らかくします。
②蒸しあがったら、スプーンで身を5mmくらい残してほじります。
③ほじった身と、安納芋(少量)の身をざるで裏ごしします。
④裏ごしした身とバター,砂糖,生クリーム,卵黄を混ぜて滑らかにします。(裏ごすと、温度が下がるので、湯煎するとすぐ溶けます) 分量は専ら目分量で作っているのですが、イモ:砂糖:生クリーム:バター=10:0.5:1:1くらいでしょうかね?味見して美味しいクリームになるまで探求してみてもよろしいかと思います。
⑤滑らかにしたイモをほじった皮に戻し、卵の白身を塗ります。 私は、いつも指先に卵白をつけて、成形しながら塗りますが、気になる人はハケ等を使ったらいいと思います。
⑥オーブン200℃で15分焼き上げます。
 
(おまけのひと手間)
私は、シナモンとクローブを煮だしたお湯を作り、小さいフライパンに砂糖を大さじ1くらいと、作ったお湯を入れ加熱し、水分が無くなった所に更にお湯を入れ、カラメル?飴?のようなものを作り、焼きあがった表面に垂らします。
この為、④のときに少し甘さを抑え目にします。
 
安納芋を少し入れるだけで色が山吹色くらいになって綺麗ですよ!
 
 


これは、近所の小学校の課題です。「地元の農家へ行ってインタビューをして、調べたことをまとめて発表する」というもので、吉田農園にも2グループの小学生が来ました。
なんだか大学のゼミみたいだなと感心しながら色々お話しました。
左側の子達は、農園でどうやらトマトに興味を持ったらしく、トマトの歴史と種類を劇のような形式で発表しました。
あれ?ここまで話したっけ?というところもありました。自分たちでも調べたみたいですね。スゴイ!!
右の子達は土中微生物の話を紙芝居形式で発表しました。
土中微生物とか土中成分の話は私もまだまだ勉強中です。テーマを見て(あれま大丈夫か?)と思いましたが、分かりやすく簡潔にまとまっていました。私も、表現とかのことを見習わなくてはならないといけませんね。

他にも近所の農家の話も発表されていたので、他の農家の考え方や取り組みを私も勉強させていただきました。

いやー!最近の小学生 ヤリますな!?





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